

私は知識が少ないゆえ、この高橋是清という人物をあまり知らない。情報が無い。また、著者は現役の財務官僚です。この時期にこの書籍を出版させたことに何か意味があるのか。それともたまたま研究の総まとめだったのか。
一般的に高橋是清というのは日本のケインズというイメージが強い。博識な私も当然そう考えていましたが、著者によると「金融家」であるといった方がよさそうだ。
近代日本はその出発地点から財政的に厳しい状況だったことは知っている。知っているけれどもきちんと認識できていなかった。本書は内容が充実しています。よい勉強になりました。
高橋是清という人物の明暗もあるでしょうし、善悪・是非いろいろと評価も分かれるところでしょう。

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