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2010年7月11日Posted in: 02.歴史と本




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C.W 二コル氏の著書。この人の本を初めて読む。
日本の捕鯨について詳しい。しかも文化としての捕鯨をきちんと認めてくれている。日本人よりも日本を大切にしてくれている人だという印象ではなかったのだが、この本を読んで、彼の意見を知りたいと感じた。
2007年の著作なので、ちょうど捕鯨についての国際的な議論が高まっていた時期であり、タイムリーな書籍だったはずだが、当時はこのような本が出版されていることに気が付かなかった。
私自身の問題意識も、それほど高くなかったということだろうか。
食文化に対する批判をニコル氏は人種差別ではないと見立てている。結果としては差別なのだと考える私とは少々見解をことにしている。
しかし、彼の立場で捕鯨というものを条件付とはいえ、擁護するのは大変なことだと思われる。私たち日本人自身が現状に逡巡しているだけの状態に較べれば随分とありがたい話しである。


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