
大げさなタイトルだと思ったのですが、まずは読んでみることって大事です。
いわゆる中国の反日感情というものが「なぜ」なのかを探求する内容。
反日の源流をさぐるわけですが、実際の内容は中国と日本とが経験した歴史の「対比」でした。
17世紀の太平から西洋列国が登場する中でそれぞれの国が経験する様々な出来事を比較分析し、感情的な反日論や中国批判などとは一線を画す良書でありました。 隣国でありながら、政治的なかかわりが薄かったことなど、義務教育で知っているはずの情報から丁寧に書かれている。
「歴史とはこうやって分析するものだ」というお手本としても非常に素晴らしい内容だったと思います。 西洋のインパクトは日本も清にも大きな影響を与えた。
得られた結果は日本と中国ではきく異なりますからね。 歴史の積み重ねに善も悪もないのです。
2011年35冊目

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