[書評] 最強国の条件

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エイミー・チュア (著), 徳川 家広 (翻訳)

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原題はDay of Empire。著者は現在のアメリカが最強国(Hyper Power)として問われている様々な資質などについて、かつての大帝国のたどった歴史をもとに検証する作品。

アケメネス朝ペルシア、アレキサンダー大王の帝国、ローマ帝国、大唐帝国、ムガール帝国、大英帝国、アメリカ、日本などの国の歴史的ピークを検証しながら、名だたる帝国が世界を統べる力をもつ根拠はその「寛容」さにあったようだ。

著者の判定の基準を「寛容か否か」に絞込み、その時代における最大限の寛容さを示した国が最強国となっているという論。

非常に興味深いものがある、日本では保守系もリベラル系も過激なものが目立ち始めている気がするけども、基本的な歴史に学べばどちらも器量が狭いということになる。

日本がもし「最強国」を目指すのであればまず、教育だろうなぁ。

※歴史観については必ずしも、私と一致しない箇所もありますが、そのこだわりは捨てて著者の意図を汲み取る読み方をしました。


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About kojitan

熊本県出身・東京に進学後、政治関連、IT関連の職業を経験し、京都にてIT企業に勤務の傍ら、日本と日本民族の有るべき姿、本来の保守とは何か、自分自身の大きなテーマとして捉え、政治ネタは書いています。音楽や映画については、純粋にエンターテイメントの楽しさを書いています。googleのプロフィール