[書評]日本の独立 – 植草一秀

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日本は独立国家なのに「日本の独立」というタイトルです。本当の意味では独立出来ていないという気持ちが私たちにもあるし、著者にもあるのでしょう。実際は出版社が本のタイトルを決めてしまうこともあるので、あまりタイトルに振り回されないように読んでみました。

菅政権への批判。鳩山由紀夫氏と親しく、小沢一郎氏の力を信頼している。
管政権を小泉政権と並べて批判しているので、植草氏の立ち位置がよくわかります。

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米国からの独立を『日本の独立』と考えているようで、ところどころ私の考えと一致するところもありました。
鳩山由紀夫というひとを政治家として評価している点に関しては、どうにも合点がいかない。
しかし、小泉純一郎が徹底的に亀井静香氏を無視したという流れは、郵政選挙(2005年)に繋がっているのだなと理解したことについては、納得する。

小泉竹中の財政は失敗だったといい、鳩山の財政は素晴らしく、そして管の財政は失敗だという論旨です。
これについては、鳩山氏の財政手腕も程度が低かったと思っています。日本には理財の分かる人がほとんどいないんじゃないかと感じています。

鋭い考察が多数盛り込まれていましたが、極端な陰謀論を感じたりするところがあり、良さが半減しています。
私は、勉強にはなったと思いますが、あまり人におすすめできる内容だとは思いませんでした。

2011年32冊目


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About kojitan

熊本県出身・東京に進学後、政治関連、IT関連の職業を経験し、京都にてIT企業に勤務の傍ら、日本と日本民族の有るべき姿、本来の保守とは何か、自分自身の大きなテーマとして捉え、政治ネタは書いています。音楽や映画については、純粋にエンターテイメントの楽しさを書いています。googleのプロフィール