
アフマディネジャード大統領は、13日土曜夜に放送されたインタビューの中で、イランの核開発を西側の人々が懸念しているという主張に対し、「イランの核の保有を懸念しているのは、西側の国民なのか、それとも政治家なのか」と疑問を呈しました。アフマディネジャード大統領は、「真の目的が核兵器への反対なら、イランも当然、世界で誰かが核兵器を保有することに反対である。今日、アメリカ、ロシア、ヨーロッパ諸国には数多くの核爆弾が備蓄されており、人々の命を脅かしている。それなのに、これに関していかなる措置も講じられていない」と語りました。(引用文)
イランのメディアは宗教的に統制されていると思うから、書かれていることが全て本当のことではないと思います。
それはどこでも同じこと。
ただ、ロシアのメドベージェフ大統領も国益を守るためなら何でもやるってこと言ってたし、国家はそれが基本なんだと。
核戦略は核兵器を持つかどうかの結果も大事ですが、将来核を持つ可能性があるか、それだけの技術力があのか。
そこがもっとも戦略的に重要なことなのです。戦略的というのは攻撃的な意味ではなく、防衛戦略という意味です。
IAEAは、国連という「戦勝国の秩序の考える秩序」を維持する団体の手先なので、イランや北朝鮮に対して厳しく監視の目を光らせています。
一方でNPTは核保有国がこれ以上保有国を増やさないようにするための枠組みです。
要するにいかなる国であっても、自国が核を保有することは問題ではなく、それ以外の国が核保有することに反対するのです。
そういうものを国際世論として日本国民は勘違いしています。勘違いするのは日本人の平和ボケ以外の何者でもありません。
パキスタンでは外相にカルという若い女性を指名しましたが、中国と米軍の軍事情報を共有したりして、決してコチラ側のメンバーになろうとしてはいません。パキスタンにとって最大の問題はインドとの争いに勝利することが目標であり、その為にはインドと仲の悪い中国の協力を受けることは、国家戦略の基本なのだと考えているのでしょう。
カル外相が外相としてどこまで権限を与えられるかわかりませんが、中国と隣接する国々の動向と、中国の支援を受ける中東・アフリカ諸国の動向は注目に値します。

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